ランチに行く人生は1000万円、部屋に花がある人生は240万円。

昔、なんとなしに金の計算してみたら驚いたことがあります。サラリーマン人生をざっくり40年だとすると、なんと1回千円のランチに行き続けると生涯で1000万円かかるのです。おそらくニュートンもびっくりの以下の正確無比な計算図をご覧ください。

 

1回のランチ代:1万円

1月のランチ代:2万円とちょっと

1年のランチ代:25万円

40年のランチ代:1000万円

 

ほう…。1000円のランチ代も40年かかると1000万円になるのねすごみがすごい…。1000万円もあれば億ション買えるよ…(買えません)。ということでお兄さんは手弁当派だし、ちなみにジュースもよっぽど飲みたいときにしか飲みません。ちまちまタンブラーを持ちウォーターサーバーから無料水を汲む毎日です。悲しい月給暮らしだから仕方ないよ貧乏くさいって怒らないでワシだって生きていくのに必死なんよ…。ちなみに料理は上手じゃないけど割と好きなので弁当こさえるのがそこまで苦になりません。

 

その代わりと言ってはなんですが、お兄さんは豪勢にお花屋さんでお花を買ってお部屋に飾っています。ううむセレブ。ざっくり1月あたり5000円くらいに収めるようにしていますが、こちらも40年続けるとどうなるかというと…。以下の厚生省も驚愕の正確無比な計算図をご確認ください。

 

1月のお花代:5000円

1年のお花代:6万円

40年のお花代:240万円

 

ほう…。まあ花はサラリーマンを終えたとしても買えるものだから40年以上払うかもしれないけどね。これを節約するためには野花を採取するしかないけどお兄さんは大都会に住んでいるので野花が見当たりません政府のせいだね増税するから野原を返して…!

 

しかし、こうしてみるとお金って習慣によって消えていくのね。お酒を飲む人生、飲み会に行かない人生、スタバに行く人生、おしゃれな洋服を買う人生、海外旅行に行く人生…。いろんな人生があり、そして習慣によりお金が消えていく。本多静六先生が「銅は銅の暮らしをしなければいけないのに、勘違いして金の暮らしをしてしまうから、色々くるってしまう」的なことを書いていたけど、確かにそうだよな〜と思わされる。金が貯まらないのは我慢ができないからではなく、分不相応な習慣を変えることができないからなんだよね。そら習慣を変えるのは難しいよ染み付いてしまっているものが習慣だからね。はあーあ。億ション欲しいしちょっくら家計簿見直して習慣について考えてみるか…。しかし銅は銅の暮らしをすればよろしいって、当たり前すぎだけど何か感動したぜ。ワシらみたいなもんはもやしを吸ってればいいんですよもやしを吸っていれば幸せになれるんですよきっと。

 

かしこ。